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丸メガネの分類

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丸メガネは、下記のような切り口で分類ができます。

素材による違い

いわゆる「セル枠」と呼ばれるプラスチック枠(実際には、アセテートが多いです)か、
あるいは、金属製か。

金属枠であれば、チタン、ニッケル系合金、コバルト系合金など、金属素材にも違いがあります。

また、一部にはフロントリムにセルが入っていて、他の部位(智や腕)は金属、という「コンビ枠」もあります。

ブリッジ形状による違い

左右のレンズリムを繋ぐブリッジと呼ばれるパーツ。
一山というパッドの無い構造のものと、あるいは、そうではないブリッジでパッドつきのクリングスアームをつけたものがあります。

我が国では戦前はすべて一山で、戦後になってから、クリングスのものが出て来ました。

玉型による違い

玉型が、真円になっているものと、
真円に近いけれど、やや横長になっていて、一見真円に見える、というものに分かれます。

戦前はすべて真円で、戦後になってから真円に近い楕円のものが出てきました。
前者の真円の場合、目の錯覚でやや縦長に見えます。
後者においては、縦と横の長さの比率がいろいろあり、もっとも真円っぽく見えるのは、横10に対して縦が9.5前後のものです。

丸メガネ研究会のオリジナル丸メガネを、この玉型で分けますと下記のようになります。
真円 楕円
ゲンジ シンキング
カイチ パンテオン
ナゴン アカデミア
アソン ピアストル
ツブラⅡ シリング
マドカ タイガ
クラシコ42 クライス
クラシコリベルト マルトロ
リレ ロトンド
ドラクマ デシボン
クラシコ38 エンボルグ
クローネ  リンギット
フランテス  グールド
  ウリン
  マヒト
   バートランド
   コルナ
  エスクード 
  ペセタ 
  リヤル 
  フォリント 
   マルセイン
  ディナール 

(2017.5.27現在)

智の形状による違い

レンズリムとテンプルを繋ぐ「智(ち)」と呼ばれるパーツ。

いまのメガネの主流である、ヨロイ智にしたものと、
昔からある割智にしたもの、
そして割智と外観がそっくりな親子智にしたもの、に分かれます。
昔は割智だけでした。

ですので、丸メガネにおいては、真円で、一山で、割智、というのが、
伝統的・古典的な丸メガネだと言えるでしょう。

また、素材としては、チタンは最近のものですので、チタン以外のもののほうが昔風、と言えます。
ただ、腐食がしにくいことや、かなり軽量であることで、
チタンは実用的にはほかの金属よりも優越性を持っていると言えます。

なお、 丸メガネで、真円と疑似真円の相互変換ができます。
たとえば、アソンは40×40の真円ですが、
ご希望があれば、一見真円に見える41×39で作ることもできますし、
逆に、パンテオンを41×41くらいの真円で作ることもできます。

そういうことを希望されるかたは、ご遠慮なくお申し出くだされば幸いです。


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